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ハイパワー恒温恒湿器

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 ハイパワー恒温恒湿器

国際規格(IEC 60068-2、ISO16750-4、RTCA/DO-160G)や車載部品規格(LV124)、航空機搭載機器規格(RTCA/DO-160G)で要求される温度変化速度15℃/分の試験を受託します。ハイパワー恒温恒湿器を使用することにより温度サイクル試験の時間を短縮できます。

・メーカー: エスペック
・型名: ARSF-0800-15 (写真提供:エスペック株式会社)

 車載用部品や航空機搭載機器の試験対応ハイパワー恒温恒湿槽 ハイパワー恒温高湿槽 内部大きさイメージ

装置外観(写真提供:エスペック株式会社)と内部大きさイメージ

装置概要


※ご希望の条件で試験可能かどうか、試験条件をご連絡ください。

 

項目 仕様
温度範囲 -70℃ ~ +180℃ (温度変動 ± 0.3℃)
温度変化速度

15℃/分 (-45℃ ~ +155℃) ※上昇・下降の平均

温度極値到達時間 (注*)
  • +20℃→+180℃ 15分以内 
  • +20℃→  ー70℃ 15分以内 
湿度範囲

10 ~ 98%RH (下図の温度範囲による。提供:エスペック株式会社)

温湿度制御可能範囲(提供:エスペック株式会社)

※全域フロストフリー制御により連続運転の制限はありません

試験エリアの内寸 W1000 x D800 x H980mm
主な対応規格
  • LV124※
  • IEC 60068-2
  • ISO16750-4
  • RTCA/DO-160G
    • Section5 Category A/B/C/S1
    • Section6
    • Section24 Category A

注* 
実際の温度変化(温度勾配)は、試料サイズ・数量、棚、材料により満足できない場合があります。(湿度槽はJIS C60068-3-5:2006 JTM K07:2007  湿恒槽はJIS C60068-3-6:2008 JTM K09:2009に基づき、外囲温度;23℃、相対湿度65±20%rh、冷凍機冷却水温+25℃、定格電圧、無試料の場合のスペックとなります。)

※LV124規格:ドイツ自動車メーカーが制定した電装品や電子機器に対する試験規格
※RTCA/DO-160G:RTCA(Radio Technical Commission for Aeronautics:1935年に米国で設立された民間非営利の航空技術諮問機関) の策定する航空機搭載機器の環境条件とテスト手順

適合試験規格


国際規格IECや自動車関連企画で要求される温度変化速度15℃/分の試験が行えます。

 

環境試験法関連

  項目 / 規格 LV124※ 国際規格
高温・低温保存試験 K-01 -
ステップ温度試験 K-02 -
低温試験 K-03 IEC 60068-2-1
部品リペアー再現試験 K-04 -
温湿度サイクル試験(結露試験) K-08 IEC 60068-2-30
温湿度サイクル試験(呼吸作用試験) K-09 IEC 60068-2-38
湿度試験(定値運転) K-14 IEC 60068-2-78

※LV124規格:ドイツ自動車メーカーが制定した電装品や電子機器に対する試験規格

 

寿命試験法関連

  項目 / 規格 LV124※ 国際規格
機械的・液圧耐久試験 L-01 -
高湿耐久(耐熱性)試験 L-02 IEC 60068-2-2
温度サイクル試験 L-03 IEC 60068-2-14Nb
自動車用電気電子機器の環境試験 気候負荷 - ISO 16750-4(5.3)

※LV124規格:ドイツ自動車メーカーが制定した電装品や電子機器に対する試験規格