振動試験(対応規格 JIS C 60068-2-6, JIS Z0200/232, ASTM D4169ほか)

試験概略
半導体や電子デバイスの小型化が進む現代、製品の故障リスクはチップそのものよりも、パッケージの「接合部」や「構造」に集中しています。目に見えない微細な振動は、はんだ接合部のクラック(亀裂)や内部配線の断線を静かに進行させ、ある日突然、深刻な動作不良を引き起こします。
弊社の振動試験サービスは、単に規格を満たすだけでなく、製品が市場でさらされる過酷なリスクを徹底的に洗い出します。
本サービスで解決できる3つのリスク
接合部の疲労破壊を予見: BGAやQFNなどの微細なはんだ接合部に対し、実環境を模した振動を印加。目視では困難な金属疲労による断線リスクを、製品出荷前に特定します。
車載・産業機器特有の「過酷な共振」対策: エンジン振動やロボットの定速動作などで発生する「共振」は、デバイスの寿命を急激に縮めます。スイープ試験やランダム振動試験により、特定の周波数帯における脆弱性を確実に把握します。
温湿度×振動の「複合ストレス」による加速評価: 動作時の発熱と外部振動が組み合わさることで、故障は加速的に進行します。弊社保有の温湿度複合振動試験装置により、熱膨張と物理振動が重なる「真の実力値」を評価し、リコールリスクの低減に貢献します。
対応試験一覧
| 動試験機 |
振動による劣化性調査 |
|---|---|
| 温湿度・振動複合環境試験装置 |
温湿度と振動の環境ストレスによる複合環境試験 |
| 微加振試験機 | 微振動(ハンマー型打撃)による劣化性調査 衝撃加速度範囲 : 90~150G 加振周期 : 0.5/1.0/1.5/2.0s *コネクタなどの信頼性評価に対応 |



