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ハロゲン

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 近年、製品中の塩素・臭素・赤リン・三酸化アンチモンの自主規制の動きが広がってきています。
 ユーロフィンではこの塩素・臭素のハロゲンフリー分析、赤リン・三酸化アンチモンの精密分析を短納期・低価格にて承っております。

 ハロゲン分析をご希望の際は最下部の "お問い合わせ" フォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

ハロゲンフリー分析

ハロゲンフリーの定義

 ハロゲンとは周期表の第17族の元素を指し、フッ素(F)・塩素(Cl)・臭素(Br)・ヨウ素(I)・アスタチン(At)が該当します。ただし、グリーン調達に関しては一般的に塩素・及び臭素がその対象となり、ハロゲンフリーについて以下の定義が存在します。

  塩素[㎥g/kg] 臭素[mg/kg] 塩素+臭素[mg/kg]
日本電子回路工業会(JPCA) 900 900 1,500
国際電気標準会議(IEC) 900 900 1,500
米国電子回路協会(IPC) 900 900 1,500

 

 

ハロゲン(塩素・臭素)分析の試験方法及び納期

項目 規格 測定装置 定量下限値[㎥g/kg] 納期
塩素 IEC62321-3-2/EN14582 燃焼イオンクロマトグラフ 50 8日
臭素 IEC62321-3-2/EN14582 燃焼イオンクロマトグラフ 50 8日
    1. 上記は、試料受付後翌日起算の営業日を記載しています。
    2. 試料の材質・成分により定量下限値が高くなる場合や、分析方法・納期を変更させて頂く場合がございます。

 

その他のハロゲン分析

 塩素・臭素以外にもフッ素・ヨウ素の分析も承っております。

項目 規格 / 試験方法 測定装置 定量下限値[mg/kg]
フッ素 IEC62321-3-2/EN14582 燃焼イオンクロマトグラフ 50
ヨウ素 IEC62321-3-2/EN14582 燃焼イオンクロマトグラフ 100

 

 

燃焼イオンクロマトグラフを使ったスクリーニング

 化合物を対象としたスクリーニング試験も行っております。

項目 分析方法 定量下限値
塩素系有機溶媒 自社法 50mg/kg
臭素化プロピル(nPB) 自社法 50mg/kg
PFAS 自社法 1,000μg/kg

 

 

その他の元素分析(リン・アンチモン)

項目 規格 / 試験方法 測定装置 定量下限値[mg/kg]
リン *1 自社法 ①マイクロウェーブ分解-ICP-OES/MS
②熱分解-GC-MS
100
アンチモン *2 自社法 マイクロウェーブ分解-ICP-OES/MS 10

*1 赤リンは以下①・②からお選びいただけます。

①マイクロウェーブ分解-ICP-OES/MS法により総リンとして分析
②熱分解GC-MS法による赤リンの含有量の測定

*2 三酸化アンチモンはマイクロウェーブ分解-ICP-OES/MS法により総アンチモンとして分析いたします。

 

 納期や価格につきましては最下部の "お問い合わせ" フォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

 

その他の情報

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