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リスクコミュニケーション支援

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リスクコミュニケーション支援(環境リスク管理)

環境リスクとは、化学物質が環境を経由して人の健康や動植物の生息または生育に悪い影響を及ぼす可能性をいいます。その大きさは、化学物質の有害性の程度と、どれだけ化学物質を取り込んだか(曝露量)の兼ね合い(積)で決まります。
リスクコミュニケーションとは、環境リスクなどの化学物質に関する情報を、市民、産業、行政等のすべてのものが共有し、意見交換などを通じて意思疎通と相互理解を図ることをいいます。
ユーロフィンは環境アセスメントや環境測定調査を通じて培ってきた経験と実績を活かしリスクコミュニケーション 活動を支援します。

事業者にとっての環境リスクコミュニケーション

事業者にとって環境リスクコミュニケーションが必要となる場面は、次のようなものが考えられます。当社では以下のような業務の実績があります。事業者の種類は、工場・事業所、廃棄物処理施設、病院や 土壌汚染地等様々なケースがあります。

① 日常的事業実施に伴うリスクコミュニケーション
② 社会問題事項についてのリスクコミュニケーション
③ 小事故発生時のリスクコミュニケーション
④ 事務所新設・増設時のリスクコミュニケーション


参考:日本化学会化学物質リスクコミュニケーション手法検討委員会資料

環境リスクコミュニケーションでは化学物質の他、悪臭や廃棄物、騒音・振動、危険物等の複数の要素が関係することもあり、当社では工場や廃棄物処理施設での環境アセスメント等の経験から様々なご提案をさせていただくことができます。

具体的なリスクコミュニケーションの手法

環境リスクコミュニケーションの手法は、目的により大きく異なりますが、一般に次のような手法が考えられます。リスクコミュニケーションにあたっては、必要な情報を的確な方法で伝達することが重要です。当社では、様々な機会に各種のサポートをさせていただいております。

① 印刷物の利用(環境報告書の他、環境面のあらまし等の活用)
② Webサイトの利用
③ 自社の掲示板、回覧板等の利用
④ 工場見学会、工事見学会の開催
⑤ 住民説明会や工事説明会の開催
⑥ 季節的な行事等の機会を捉えた活動
⑦ 苦情対応窓口の設置

リスクコミュニケーションの事例

環境リスクコミュニケーションで重要な事項は、常日頃から地域の方々と良好な関係が保てるよう環境面以外で努力することだと考えます。 特別な環境リスクコミュニケーションを実施する際には、地域の方々に必要な情報を伝達することはもちろん、地域の方々の意見・要望を伺う姿勢を大切にすることが重要と考えます。当社では、環境アセスメント業務の他に、以下のような機会に事業者のみなさまを支援した経験を有しています。

項  目 内  容
土壌汚染・廃棄物除去工事施工中・対策後の安全面の確認(公共事業) 土壌汚染対策工事に伴う環境保全対策について、毎月1回開催された工事見学会にて地域の方々と会話を持ち専門家として説明を行いました。また、対策工事の完了時にいわゆる「安全宣言」を行うためのサポートを行いました。
電気部品工場建設後の工場見学会(民間事業) 電気部品工場の新設に伴い、自主的環境影響評価を行うとともに、工場見学会の開催のご提案をさせていただき、近接する住宅地に居住される方々の同意が得られるように配慮しました。
バイオマス発電所建設時の住民説明会(民間事業) 木質系バイオマスを利用した発電所の稼働に伴う化学物質や搬入車両等の影響について地域の方々との説明会を開催しました。

化学物質等に関するシミュレーションのサービス

当社では化学物質に関する知識の他、環境アセスメント、土壌汚染関連業務等の様々な環境コンサルティングサービスを提供しております。特に化学物質の周辺への影響については、現地調査や予測計算等のサービスをご提供しています。これらの検討により発生源対策等についてもご提案させていただいております。各種検討にあたっては、一般に環境基準や条例等の法規制を指標としています。
① ADMERやMETI-LIS(経済産業省モデル)等を用いたリスク評価
② においシミュレータ(環境省)を用いた臭気指数の計算
③ 排出口での対策に付随した騒音調査・予測計算
④ 有害大気汚染物質の調査

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