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従業員インタビュー【セールス&マーケティング職-ジェノミックサービス領域】

Eurofins. World Leader in Testing for Life.

ユーロフィンジェノミクス株式会社
セールス&マーケティング職 1年目 Mさん

※所属会社、職種、在籍期間はインタビュー当時のものです。

現在のお仕事について簡単に教えてください

ユーロフィングループでバイオ系の受託サービス(実験材料の製造)を行っているユーロフィンジェノミクスで学術営業として働いています。
学術営業は、お客様からの技術的なお問い合わせ・ご依頼への対応、面談によるサービス説明・提案などをする仕事です。

 

ユーロフィンジェノミクスに入社する前はどのようなことをしていたのか教えてください

インタビュー風景

大学では理学部生物学科にて生物を専攻しており、大学院博士課程でも、生物(分子生物学)の勉強をしていました。

博士号を取得してから、博士研究員、いわゆるポスドクとしてフランス国立科学研究センターで研究員として4年ほど働いていました。
博士号を取得した研究者で仕事を探している人はたくさんいるのですが、研究費や研究職の仕事も減少しているため、就職するのは狭き門です。
そのため、研究員として働き続けることは難しいと判断して、企業に就職することにしました。

転職先に選んだのは、タンパク質や生物由来の物質により作られるバイオ医薬品の製造をしている外資系企業で、主にプラスミドDNAやたんぱく質の抗体の受託研究(CRO)や受託開発・製造(CDMO)に関するサービスをお客様に提案する営業職として入社しました。

企業に就職してみると、ポスドクとは大きく環境が変わりました。今までは実験だけしていればよかったのである意味かなり自由だったのですが、営業の仕事は数字に追われたり、お客様を訪問して話をしたり…など、仕事の内容がかなり違ってきます。営業の経験をしてから、希望していた学術営業に配属されました。今まで研究してきたことを活かしてお客様の相談に乗ることができる学術営業は自分に合っていると感じました。

しかし、この会社では製造・開発拠点が海外だったため気軽に行き来することができず、ラボの現状(キャパシティー)などの状況把握が簡単にできないことや、お客様からのご要望に細やかに対応したくても、ラボにうまく意図が伝わらないこともあり、意思疎通の面で苦労することが多かったです。

ユーロフィンジェノミクスも外資ですが、私が勤務する東京事業所から1時間程度で行ける距離にラボがあり、製造~販売まで幅広く経験できることに魅力を感じて入社を決めました。

仕事の魅力などを教えてください

入社してまだ1年目なので、お客様との面談の際には緊張することもあります。ただ、ユーロフィンのClinical Diagnostics領域や創薬(DiscoveryやBioPharma Services)領域を知っている、あるいは既にサービスをご利用いただいている方も多いので、面談を進めやすいですね。

時には難しいプロジェクトの相談をいただくこともあるのですが、お客様とともに問題の解決策を探り、サービス提案をしてご満足いただけた際には大きな充足感が得られます。
微力ですが、お客様の様々な研究の発展に貢献できていることに誇りを持っています。

入社して知ったのですが、市場戦略策定に関して、本社主導ではなく、日本のユーロフィンジェノミクスに大きな裁量権があることに驚きました。グローバル企業としてのユーロフィンの心強いバックアップもありつつ、日本市場については任せられており、自発的に行動できる環境だと感じています。

社歴は短いですが、新規サービスの立ち上げや既存サービスの改善にも携わらせていただいており、今までにない経験ができるのも魅力に感じています。

実際に、作業効率化のため、ラボのオペレーション業務の改善に携わっています。これはラボの業務を知らないとできないことなので、学術営業に加えてラボのサポート業務もしています。
通常お客様からのオーダーはOnlineのシステムで完結する場合が多いのですが、特注品ご依頼の際に必要になる見積書の作成を行ったり、商品が届くまでのお客様サポートや納品後の請求業務に関わることで、改善のための課題が見えてきます。

もともと研究者出身ですので、ラボの製造過程にも関われることは嬉しいですね。お客様とラボを繋ぐ仕事をする上で、やはり国内にラボがあることが大きいと感じています。お互いの顔が見える環境で積極的にコミュニケーションを取ることで、お客様にもより良い提案ができることに魅力を感じています。

顧客との面談の様子

休日の過ごし方について教えてください

同僚と歓談中

休日は家族との時間を大切にしています。

フランスで研究員をしている頃に大学時代からお付き合いしていた方と結婚しました。その後、子どもができたのですが、ちょうど新型コロナウイルスの流行が始まってしまい、家族と相談して妻を帰国させることにしました。思いがけないフランスでの単身赴任で、家族になかなか会えない日々も、転職(帰国)を決意した理由の一つです。

研究員から転職したことで家族と一緒に過ごすことができるようになり、毎日がとても充実しています。

家族と一緒に買い物や公園に行ったり、時には恐竜展に行って子どもの喜ぶ顔をみたり、アニメ映画を見たりなど、子どもメインの休日を過ごしていますね。

子どもの誕生日にハッピーバースデートゥユーを弾けたらいいなと思って、最近ウクレレを買いました。まだ1回も弾けていないんですけど…(笑)次の子どもの誕生日には、ウクレレを弾いてお祝いしたいので、練習を頑張ります!

将来について教えてください

研究員のように実験や研究をする仕事も好きですが、お客様の課題を聞いて提案できる学術営業が好きなので、もっと経験を積みたいです。

せっかく日本にラボがあるので、ラボの製造過程も学んで学術営業に活かして、仕事の幅を広げていきたいです。

お客様対応中の様子

メッセージ

ユーロフィンはグローバル企業ですが、本社からのトップダウンではなく、各国に裁量権があることは外資企業としては珍しいと思います。
その分、責任も大きくなりますが、積極的に自分の考えを提案できる環境は魅力的です。

日本の多くのお客様の研究の発展に貢献できる新サービスを作っていきたいと考えているので、一緒に働いてくれる仲間はどんどん増えて欲しいと思います。

共有スペースにて

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