血管炎の予後は予測できるか ― 予測因子検索の道 ―

MPO-ANCA 関連血管炎の重症度別治療プロトコールの有用性を検証したJMAAV 試験についての報文です。治療前および治療開始1週間後の末梢血について網羅的遺伝子発現解析（トランスクリプトーム解析）を行いました。治療後に寛解し、その後も寛解が維持された症例においては、88個の遺伝子が統計学的に有意な発現変化を示したなど、興味ある知見が得られております。

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～弊社にて網羅的遺伝子発現解析を実施した報文が『分子リウマチ治療』に掲載されました～

分子リウマチ治療　vol.6 no.2 2013

連載　血管炎症候群の新しい考え方 （第4回）

「血管炎の予後は予測できるか ― 予測因子検索の道 ―」

石津明洋^＊ 外丸詩野^＊＊ 村井太一^＊＊＊ 山本智宏^＊＊＊ 吉木 敬^＊＊＊

^＊北海道大学大学院保健科学研究院病態解析学分野
^＊＊北海道大学大学院医学研究科分子病理学分野
^＊＊＊ユーロフィンジェネティックラボ株式会社

※この記事は、『分子リウマチ治療』（株式会社先端医学社発行）に掲載されております。株式会社先端医学社様のご厚意によって、弊社のホームページ上にも掲載させていただきます。みなさまの参考になれば幸いです。　

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