製品中のVOC分析

VOC放散量測定

VOC(揮発性有機化合物)は、シックハウス症候群などの健康被害を及ぼすものとして、国際的に認知されております。

ユーロフィンでは、チャンバー法、サンプリングバッグ法を用いて、自動車部品、パソコン、建材等の放散量分析を提供しております。

分析方法はお客様のご希望に基づいて判断致します。自動車メーカー各社やJEITA(電子情報技術産業協会)、JIS A 1901などの規格に基づいた放散量分析の実績がございます。

様々な製品に対応致しますので、まずは最下部の "お問い合わせ" フォーム等からお問い合わせください。

サンプリング方法は、測定の目的に応じて異なります。建材やパソコンなどは公定法が存在しますが、電子部品や自動車部品については公定法が存在しません。

ご依頼の際は、取引先またはデータの提出先へ分析方法の確認が必要となります。

※上記の他に、ヘッドスペースサンプラーを用いた方法や、加熱脱着用のガラス管を用いた方法などがあります。

代表的な8物質(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレン、テトラデカン)の他、TVOCやアクロレイン、ベンゼン、フタル酸エステル類（DBP、DEHP）の分析にも対応致します。

他の項目につきましても、最下部の "お問い合わせ" フォーム等からご相談ください。