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従業員インタビュー【環境調査職/環境コンサルティング領域】

Eurofins. World Leader in Testing for Life.

『目指すキャリアを実現する為に、常に考え、学べる環境』

ユーロフィン日本環境株式会社
環境調査職 新卒6年目 Aさん

※所属会社、職種、在籍期間はインタビュー当時のものです。

環境コンサルティング部門 環境調査グループの仕事

大気・騒音・振動・水質などを含む生活環境部門の環境アセスメントに関わる業務全般を行っています。
環境アセスメントは、飛行場・発電所・道路などの大きな建物・施設等を建てるときに、大気・騒音・振動などの生活環境を調査し、建物・施設等が建つ将来の状況を予測・評価した上で、地域住民や関係者の意見を求めて環境配慮をおこなう手続きのことです。私の業務はそれに関わることほとんど全てです。

 

調査だけじゃない!多くの学びから幅広く成長できる仕事

私の仕事は、営業からご依頼いただいたお客様の引継ぎを受けた後、業務に関すること全般を行います。調査活動のみと思われるかもしれませんが、そんなことはないんです。
調査・報告書作成はもちろん、お客様との打合せから人件費を含めた各費用の管理、工程の調整やアルバイトの手配をはじめとした人員の調整まで、1つの業務全般を自分でマネジメントしていくのが私の仕事の特徴です。

基本的に3年目までは1人で仕事を持つことはなく、先輩社員の下で学びます。長いと思うかもしれませんが、そんなことはありません。調査に用いる機械の原理や、業務に必要となる法令・マニュアル等、データ整理の仕方等学ぶことがたくさんあり、あっという間に過ぎていきます。

1案件あたりの期間が長いこと(年間単位)、様々な能力が必要になることから、1人前になるには、かなり長い時間が必要になります。私は今、6年目ですが、ようやく1人である程度のことができるようになってきたと思っています。

私のグループの仕事で大事なのは、『現場を知ること』と『経験』だと思っています。
例えば、計画地の図面やGoogleマップから調査地点を想定し、実際に現地に行って状況を見ると、予定していた地点では計測できないこともあります。その際には、調査地点をずらすのですが、どこで適切に計測できるのかの判断はやはり、経験だと思います。

仕事の魅力は、様々な力がつくことですね。技術力はもちろんのこと、CADをはじめとした色々なソフトが扱えるようになること、工程管理を行うための段取り力や、お客様や様々な人との連携に必要なコミュニケーション能力、人員管理や案件ごとの収益を見る力・コスト管理能力などの幅広いビジネススキルを培うことができます。

失敗もいろいろありますし、調整不足やお客様との認識違いから生まれるトラブルなど想定できないこともたくさんあります。都度、自身の行動を見直し、多くの学びの機会が得られることもこの仕事の魅力の1つです。

環境調査職インタビュー風景

信頼する先輩から言われた「この仕事に向いていると思う」

環境調査職_仕事風景

信頼する先輩から言われた「この仕事に向いていると思う」との言葉。
人見知りが激しく、言葉が足りないことを自覚していた私にとって、お客様対応が不安で仕方がないときのことでした。この言葉で自信がついたのと同時に、とても嬉しかったことを覚えています。

仕事に慣れてきた今になると、ある程度図太い人が向いていると思いますね。例えば、調査の過程では、私ではなく、お客様に判断を委ねる部分も出てきます。その部分に関しては、私が心配しても仕方がないので、頭を切り替えて、ドーンと構えておく必要があります。こういった図太さがこの仕事に向いていると思ってもらえたのかな、と思っています。

そうはいっても、未だにお客様対応に対して不安に思うこともあります。そんなときは、上司の「Aさんなら大丈夫じゃない?」という言葉をお守りにして仕事に臨んでいます。

職場の上司や同僚には、何でも話せる良い関係ですので、困ったときには遠慮なく相談しています。上司が力量に合わせて仕事を振ってくれるので、少しずつ成長していることを自分でも実感できています。もともと出身は関西なのですが、そんな私が職場に馴染めたのは、冗談を言い合ったり、休憩中に一緒にスマホゲームをできるような楽しい職場だからでしょう。

現在、入社6年目ということもあり、後輩の指導にも力を入れています。どう伝えればよいのか、困ることも多い中で、後輩の成長が見えるととても嬉しくなりますね。

懸命に作った提案、お客様から度重なる「再考してもらいたい」の声

大小さまざまなミスを経験していますが、一番こたえたのは、エクセルの関数に慣れていないときに担当した業務です。

そもそも業務内で扱うデータ量は多い傾向にあるのですが、この案件に関しては、条件の設定が多く、特にデータ量も膨大でした。作成したエクセルで処理した結果を以てお客様と打合せしても、過年度とのデータの整合が取れず、再考してもらいたいということが何度もありました。お客様にも、打合せの度についてきてもらっていた上司にも申し訳なかったです。

当時はエクセルについては、あまり得意ではなかったのですが、今では特に関数についてだいぶ鍛えられましたね。

他のどの仕事でも重要なことだと思いますが、自分自身が常に成長する必要があると思っています。積極的に外部のセミナーを受講したり、継続しているものでいうと日本環境アセスメント協会という外部機関の研究会に所属しています。もともとは職場の上司に薦められて始めたもので、月1回ペースで参加しています。宿題もあり、月2~3日ほど時間は使いますが、社外に横のつながりもでき、研究会で得た知識は仕事に活かせるものであるため、今後のキャリアにプラスに働くと思います。

仕事が好きですが、プライベートの時間も充実させたい方です。メリハリをつけることは大事ですよね。私のグループは比較的休みが取りやすい方だと思います。GWやお盆などの大型連休、梅雨や台風の時期は、調査結果が通常時の値と異なってしまうため、仕事の依頼が少ないんです。そのため、その時期はまとまったお休みが取りやすいですね。

環境調査職_仕事風景

将来の夢・自分のキャリア

現在の仕事を5年やってきましたが、まだまだ足りないところばかりだと思っています。将来的には、どんな場面でも対応し、社会貢献ができる技術者になりたいです。この仕事を続けるにあたっては、営業の知識も必要不可欠だと思っているので、短期で営業職にも挑戦してみたいですね。

ゆくゆくは技術士の資格を取得して、自分のキャリアの幅を広げていきたいです。技術士の資格を取れば、会社として取れる仕事も増えますし、個人で環境コンサルティングの仕事ができるようになるため、いろいろな可能性が広がると思います。個人としては、常に考え、学ぶことを忘れない人間になりたいです。

 

メッセージ

就職活動は長期戦です。これ!というものを決めておかないと疲れてしまいます。自分の軸を見つけて大事にしてください。

KV環境調査職

 

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