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分析手法:EDX

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Question一覧

  1. 金属検出機反応品(微物)がどこに由来するのか特定が難しい
  2. サンプル中の金属類の偏在を分析できるかお伺いしたいです。実施可能な場合,その偏在の度合い(可視的もしくは定量的等)を測定できるかもお伺いしたいです。
  3. ICP発光分析による金属同定
  4. 篩過メッシュの金属片が混入ということもよく起こるように思いますが、防ぐ方法は使用ごとに目視で確認するしかないのでしょうか?
  5. ステンレスのSUS○○○まで特定されることはありますか?その時の装置はXRFですか?
  6. 弊社では重金属を測定する機械はありますが、故障した場合、他社に分析依頼する場合があります。
    最近では他社の分析納期が長くなってきています。御社での納期はどのくらいでしょうか。
  7. 色がわからないほどの微小なガラス破片があった時、ビールの瓶かしょうゆの瓶かワインの瓶か対照品があれば異同識別は可能でしょうか?その際用いる装置はEDSですか?XRFですか?
  8. 異物(微細なもの)の取り出しのノウハウ等はございますでしょうか.
  9. 蛍光X線等での異物成分(金属)の定量は実施可能でしょうか
  10. ガラス試料の含有元素の測定依頼をした場合、ガラス溶解後ICP-MSで全元素を希望した場合おいくらくらいになりますでしょうか?含有元素が既知のガラス標準品として所持していたいためです。

 

 

  • Q.1:金属検出機反応品(微物)がどこに由来するのか特定が難しい

    機器等の劣化などで発生した細かな金属や錆等は成型部が見られないことが多く特定が難しいです。分析することで、組成から製造工程での機器等の使用があるか確認します。

 

 

  • Q.2: サンプル中の金属類の偏在を分析できるかお伺いしたいです。実施可能な場合,その偏在の度合い(可視的もしくは定量的等)を測定できるかもお伺いしたいです。

    面の金属成分であれば、蛍光X線分析のマッピング機能により、金属の分布を可視的に見ることができます。定量は半定量値となります。

 

 

  • Q.3: ICP発光分析による金属同定

    現在受託分析に向けて調整中でございます。リリースが決まりましたら、改めてご案内いたします。

 

 

  • Q.4: 篩過メッシュの金属片が混入ということもよく起こるように思いますが、防ぐ方法は使用ごとに目視で確認するしかないのでしょうか?

    液体用、粉体用などの用途に合わせたマグネットトラップが有効かもしれません。

 

 

  • Q.5: ステンレスのSUS○○○まで特定されることはありますか?その時の装置はXRFですか?

    おおよそ300番、400番などは回答しますし、ICP-MSなどを用いて微量成分を定量し、判定することもあります。

 

 

  • Q.6: 弊社では重金属を測定する機械はありますが、故障した場合、他社に分析依頼する場合があります。最近では他社の分析納期が長くなってきています。御社での納期はどのくらいでしょうか。

    異物(金属)であれば、通常3営業日程となっております。

 

 

  • Q.7: 色がわからないほどの微小なガラス破片があった時、ビールの瓶かしょうゆの瓶かワインの瓶か対照品があれば異同識別は可能でしょうか?その際用いる装置はEDSですか?XRFですか?

    蛍光X線分析で組成が異なれば推定は可能です。またX線回折により結晶構造の比較で判定する場合もございます。

 

 

  • Q.8: 異物(微細なもの)の取り出しのノウハウ等はございますでしょうか.

    微細な検体については
    ①先が変形してない細かいピンセットを使用しております。 ②歯科治療用の針を使用しております。
    ③顕微鏡で観察しながらサンプリングしております。 ④100μm以下のものはマニュピレータを使用しております。

 

 

  • Q.9: 蛍光X線等での異物成分(金属)の定量は実施可能でしょうか

    異物の蛍光X線分析は原則的に非破壊で測定をしております。ピンポイントでの測定になり、機械の原理的な理由からも半定量値となります。検体量がある場合は酸分解しICP発光分析により定量を行う場合がございます。

 

 

  • Q.10:ガラス試料の含有元素の測定依頼をした場合、ガラス溶解後ICP-MSで全元素を希望した場合おいくらくらいになりますでしょうか?含有元素が既知のガラス標準品として所持していたいためです。

    ガラスはフッ酸による分解が必要であるため、装置が対応しておりません。残念ながら、弊社では受託不可でございます。

 

 

 

 

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