ゲノム検査用スライド標本作製

サービスの特徴
- クリニカルグレードで研究用途にも対応
- ゲノム診療用病理組織検体取扱い規定(日本病理学会)遵守による徹底した工程・品質管理
- 病理医による組織切片上の有核細胞中の腫瘍含有率の確認
- ホルマリン固定臓器、FFPEブロックどちらにも対応
スライド標本作製の流れ
検体処理
- Contaminationを避けるためピンセット、グローブ等は検体ごとに交換
- 処理したカセットはメッシュ袋に入れる
VIP セット
- カセットをメッシュ袋に入れたままで実施
- 他検体と触れないようにセット
包埋
- 検体毎にピンセット、グローブの交換
薄切
- 薄切くずで contaminationしないように検体毎にメスホルダーを清掃
- 検体毎にメス、グローブ、切片を拾うためのつまようじなどを交換
- 薄切くずで contaminationしないように検体毎にメスホルダーを Dnase Rnase Free Waterで清掃
伸展
- 水槽内での contaminationを避けるために、ガラスに直接 DNase/Rnase free 水を滴下して切片を貼付
申込書 / 注意事項・リーフレットのダウンロード
ユーロフィンジェネティックラボ 病理細胞検査部のご紹介
ユーロフィンジェネティックラボ株式会社は、国内で唯一、遺伝子解析部門と病理診断部門が統合された受託解析センターです。
病理医による病理診断と最先端の分子生物学解析技術を駆使し、バイオマーカーの総合的探索、評価のサービスをご提供しています。
主なサービス
病理細胞診断業務
- 病理医が年間十数万件の病理細胞診検査を実施
- 病理専門医と、依頼主である臨床医(主治医)様との直接対話による臨床診断連携強化
免疫染色(IHC)
- 弊社非保有の抗体も、抗体検索・検出条件の設定・染色・解析まで幅広く対応
- 発色・蛍光の検出系、単染色・多重染色など対応可能
コンパニオン診断薬(CDx)等
- ER・PGR・HER2・HER2FISH・PD-L1など国内承認薬の適応判定の補助を施行
- 病理医による鏡検情報及び Score の確認を記載した画像報告書もご返却
特殊染色
- 病理検査で必要な様々な染色を実施
画像解析
- 免疫染色(IHC)や FISH 染色標本の客観性と再現性に優れた画像解析データのご提供
- 免疫染色標本:対象領域中の染色強度、面積、陽性細胞数などの算出
- FISH 染色標本:ターゲット遺伝子とコントロール遺伝子(セントロメア)のシグナルの比を算出する遺伝子増幅解析、転座(分離、融合)、欠失の解析
HPV 遺伝子解析/併用検査
- 子宮頸がんの検診率向上を目的に、医師採取のみならず自己採取 HPVの郵送検査を実施
- 原因ウイルスであるHPV を PCR で検出し、異常細胞が見つかる前の「予防医療」に貢献
ルーチンの検査に加え、お客様からの様々なご要望にも個別に対応しています
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お問い合わせ
ユーロフィンジェネティックラボ株式会社
電話番号 011-644-7302
営業時間 9時~17時(土日祝日除く)