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ラマン分光法を用いた製剤解析、医薬品添加剤HPCのグレード分析の事例を追加

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ユーロフィン分析科学研究所では、医薬品の製剤開発支援サービスとして、非破壊分析、イメージング解析、デフォーミュレーションの受託が可能です。

今回、ラマン分光法を用いた製剤解析の事例を3点、及びデフォーミュレーションの一つである医薬品添加剤のグレード分析を1点追加しました。

 

事例1:錠剤中の原薬粒子径測定

ラマン分光法は、ラマン散乱光と呼ばれる微弱な光を分光し、得られたラマンスペクトルより、分子レベルの構造を解析する手法です。

ラマン分光法を用いることで、非破壊で、製剤の成分、濃度、粒子サイズ、分布を分析することが可能です。

本事例では、ラマン分光法を活用し、錠剤中の成分の分散状態の可視化、成分比率の推定、原薬の粒子径測定を紹介しています。

 

事例2軟膏成分の分散状態分析

ラマン分光法では、成分の分散状態を可視化できますが、さらにコンフォーカル機能を使うことで、分散状態を三次元的に確認することもできます。

本事例では、ラマン三次元イメージング分析で、主薬成分を炭酸プロピレンに内包した軟膏の分散状態の確認を紹介しています。

 

事例3ラマン顕微鏡による成分マッピングと結晶多形評価

ラマン分光法は、試料の分子構造や結晶構造の情報まで取得できます。ラマンスペクトルを比較することによって、未知物質の同定も可能です。

本事例では、アセトアミノフェン錠の成分マッピングと、結晶多形の同定を紹介しています。

 

事例4錠剤中のHPCのグレード分析

デフォーミュレーションとは、配合された成分を分離・同定・定量するための一連の分析手順です。医薬品では、結晶多形の確認や、ポリマーのグレード分析が実施されています。

本事例では、錠剤中のHPC(ヒドロキシプロピルセルロース)のグレード分析を紹介しています。

 

ぜひ、4事例をご参考になさってください。

医薬品の製剤開発支援サービスの詳細情報は、下記のページをご覧ください。

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ラマン分光法やデフォーミュレーション技術等を用いた医薬品分析についてのご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。